安倍政権の安全保障関連法案に反対する市民による抗議行動のニュースは、こちらアメリカでも目にします。唯一の被爆国である日本人の、平和への願いは、なにより強い。そして、そのために行動する力と術を持っていることを、国会議事堂や、関係施設の前に集まる多くの人々の様子を見て、あらためて認識し、心揺さぶられました。
若い人から、学生、60年代学生運動に参加していた年代の人々、子供を連れたお母さん達、外国人、多種多様な人々の参加をみて、真の民主主義は可能だと思いました。 自国政府の海外への軍事介入が多いアメリカでも、ベトナム、イラン、アフガニスタン、イラクなどの攻撃に反対する市民が、政府関連施設前に集まり反戦運動を起こし、声をあげてきました。反戦運動だけでなく、奴隷解放、黒人の市民権運動、女性の権利、LGBTの権利、移民の権利の運動など、社会が変わっていくところに、デモ行進ありきです。人々が集まり、通りを埋め尽くし、声をあげる、そこから情勢が変わっていくのを、歴史が証明しています。 これからです。この勢いでもっと参加者を増やし、どこまで辛抱強く、一丸となって、目的が達成されるまで闘い続けられるかです。参加者ひとりひとりのリーダーシップにかかっています。落ち着く時期があっても、事実、長く続く闘いになることでしょう。アメリカからも応援しています。 Struggle, Solidarity. アメリカの団体(一部) http://www.answercoalitions.org http://www.pslwebs.org
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