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​たまには徒然...

ジョージ・フロイドさん

5/30/2020

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5月25日、ミネアポリス警察の警官に拘束され、亡くなったジョージ・フロイドさんの御家族やコミュニティーの人たちに、深く哀悼の意を表します。

2019年に警察により殺害された人の数は1099人。警察により人が殺されなかった日は、昨年1年で27日間のみ。殺害された黒人の数は、白人の3倍。https://mappingpoliceviolence.org

偽装紙幣を所持していたことは、暴力的犯罪とはいえず、しかも丸腰。今回の警察の対応は過剰で不当なものです。

アメリカ各地で起こっている抗議行動は、世界のニュースになっていますが、黒人だけによるものではありません。デモ参加者はあらゆる人種、年齢、職業の人たち。黒人だけの問題とは捉えていません。ニュースは、公共施設に火をつけたり、フリーウェイで車の流れを止めたり、器物損壊や略奪しているシーンを映しますが、それらは、ほんの一握りの人たち。多くは、マスクをしてソーシャルディスタンスを守り、平和的に抗議をしているのです。

警察側は、ガスマスクに、催涙弾、ゴム弾やビーンバッグ弾(小さな袋に鉛粒がたくさん入っていて、貫通しないように調整されていますが、痛烈なダメージを与える)を携え、デモ隊を威嚇していますが、数週間前、ステイホーム命令を無視して、自粛解除を求めていた白人デモ隊に対しては、警察はただ見守るだけだったのを思い出します。

”彼が白人だったら死んでいなかった”というデモ参加者の言葉は、悲しすぎます。でもこれが、今なお起こっている事実なのです。

コロナ感染者や死者も、公衆衛生が保てない、貧困地区に住む黒人の割合が多いです。

多くの人がこの大きな問題に声を上げています。上げてきています。そして上げ続けます。

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再開と再会

5/20/2020

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いよいよアメリカ50州において、経済再開にむけて、自粛規制緩和が行われるようになりました。

一部では、マスクやソーシャルディスタンスも気にせず、ビーチでパーティーしたり、バーで乾杯したり、レストランのテーブルで食事したり、ヘアサロンにネイルサロンでのお手入れ、以前の生活が戻りつつあるように見えます。

2ヶ月におよぶ外出禁止、3650万人の失業者、どの州も感染防止の規制と経済再開の間で揺れています。

ここロサンジェルスは、まだ厳しいほうですが、それでも、徐々に緩和が進んでいます。先週は、ハイキングトレイル、ゴルフ場、座ったりただずむことが禁止されながらも、ビーチが開放されましたので、ジョギングなどをする人が増えました。今週に入って、ペットのグルーミングとしつけのお店も開き、久しぶりにすっきりしたペットも多いようです。カーウォッシュも開き、埃まみれの車を洗えるようになりました。歯医者も緊急を要するケースを優先的に開きました。

レストランはまだテイクアウトとデリバリーのみ。一部の市で、外でのテーブルでの飲食を認めるところがでているようです。

ロサンジェルス郡は、一通りのビジネス再開を7月4日までとゴールを打ち出しました。外出規制は続き、経済再開への道のりの長さは、やはり外出自粛にかかっていることを強調しています。

今日のロサンジェルスは、新たな感染者1324人、累計40857人、死者57人、累計1970人。まだまだ数は多いです。

早く会いたい人達がいます。コロナウィルスには会いたくない。

アメリカの大統領は、11月の大統領戦に向けて、スイング・ステート(大統領選の勝者総取り方式で、民主党と共和党の支持率が拮抗して、どちらが勝利するかなかなか読めない州)にある企業への訪問に忙しいようです。
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ベトナムの場合

5/13/2020

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                                                        累計感染者     死者
アメリカ     142万人    84,382人
カリフォルニア州  67,939人         2,770人
ロサンジェルス  34,428人    1,659人
         (1,264人増加)  (47人増加) 
​           
世界       431万人    294,000人
ベトナム     288人         0 ゼロ ‼️

5月13日時点で、ベトナムのこれまでの新型コロナウィルス感染者数と死者の数が驚きです。

地理的には、中国との国境があり、武漢からおよそ1900km。正式名がベトナム社会主義共和国。人口 9,621万人。社会主義を基本にしながらも市場経済システムをとり、GDPも安定成長、人件費があがる中国に代わって、まだ人件費が安いと世界から資本が向きつつあり、中国に次ぐ”世界の生産工場”と注目されている国。先進国ではない、人口も過密しているこの国が、新型コロナの被害を殆どうけていないのはどういうことなのか、非常に興味を持ちました。

ソーシャルディスタンスのルール、二人より多い集まりの禁止、レストランを含む必要不可欠でないビジネスのシャットダウン、食料品店での入店前の検温と手の消毒、パニック買の注意勧告、価格引き上げの禁止、労働者への経済的支援など。

ん〜、素晴らしいけど、他の国でもやっていること。

なにが違っていたかというと、まずはその対策の速さ。隣国中国で最初の感染者が確認された時点で、ベトナムは、ただちに感染抑制のための対策に動いたんです。2月1日 Nguyen Xuan Phuc  (読めない、、)グエン・スアン・フック首相は、このウィルスを”高致死率で急速かつ広大に伝染する”A級の感染病と位置づけ、6人目の感染者が出た時点で、国家緊急事態を発令しました。ちなみにトランプ政権の緊急事態宣言は、3月13日、すでに2000人近くの感染者がほぼ全州で確認された後でした。カリフォルニア州はこれより早く3月4日でした。

もうひとつ、ベトナム政府はコロナウィルス予防制御執行委員会を作り、パンデミックへの対策を加速しました。すぐに対応が全国に知らされました。全国規模の一斉の動き。情報 通信省と健康省は、個人の健康状態の報告と情報普及のためのアプリを立ち上げ、若者にも対策への協力をよびかけました。ちなみにトランプ政権は、2018年にパンデミック対応チームのトップをやめさせて以来、チームを再建していません。

素早い対応と情報を行き渡らせること、人々の協力しあう精神が根底となっています。言えば当然のことのようですが、なかなかできず、パンデミックに弱体をさらしてしまった先進国。”国民一丸となって”ということができない先進国。

WHOベトナム代表が、ベトナム政府は常に積極的に必要な行動を起こしてきていたと言っています。ベトナム戦争中の植民地支配への抵抗の時から、致死的な病気の押さえ込みに成功してきています。伝染性動物疾病の報告は、日毎、週毎、月毎、年毎、緊急連絡としてされてきているそうです。これにより、2003年のSARS発生の際、どこの国よりも早く終息させています。

同じ痛みを伴うのなら、早くから、徹底するのが、被害を最小限にするための最善策だと思います。

誰の責任だとか、研究を盗んだとか、そんな追求に時間を費やしている場合ではないでしょう。


ついでに。ここアメリカは、ベトナムからの移民が一番多くやってきている国で、ロサンジェルスがどこの都市よりも多いです。世界一大きい移民コミュニティーのリトルサイゴンもあります。(実際はとなりのオレンジ郡)ネイルサロンはベトナム人経営がだんぜん多いのです。仕事が丁寧なんですね。今現在は、ネイルサロンは、営業ができません。ネイルケアができなくてうずうずしているひとでしょう。早く開くといいですね。
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#検察庁法改正案に抗議します

5/11/2020

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私も反対です。😠

定年の延長には反対しませんし、むしろなくていいと思っています。なぜ今なのかという疑問もありますが、何より、検察の人事に政治家の裁量が入るということは、危険すぎます。検察は行政府にありながら、裁判も起こせ司法に近い。しかも日本の検察の力はすごい。それだけに、政治からは切り離されないとなりません。

この法改正では、政府だけでなく、良心や正義の名のもとにある検察組織も信頼できなくなってしまいます。

政治家の自己利潤追求のため、権力行使が間違った方向にいかないよう、声をあげましょう。

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行ってきました! COVID19テスト

5/9/2020

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今月に入り、ロサンジェルス郡では、無料のコロナ感染テストが受けられるようになりました。PCR検査です。症状の有無に関係なく、すべての人が、テストを受けられます。移民のステータス(合法か違法滞在か)や医療保険の保持も問われません。

34箇所で、1日10000人のテストを目指しています。テストは、鼻腔綿棒と口腔綿棒によるものがあり、前者はトレーニングを受けた医療スタッフによって行われ、後者はセルフ、自分で行うものです。無料のドライブスルーのテストは後者になります。

オンラインで翌日の予約ができるのですが、まずは、前線で働く人達、症状がある人達、高齢者の方々などが優先されるため、しばらくの間、遠慮していました。今日、症状が無い人も予約無しで、受けられると聞き、早速行ってきました。

場所は、近くのロングビーチ・カレッジの大きな駐車場。普段は、生徒の車でいっぱいで、スペースを探すのも一苦労のはずなのですが、大学の授業もオンラインで行われており、今は閉まっています。
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州兵達が出迎え、車を誘導してくれます。目指すは、レーン2。
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最初のブースで、窓を少し開けて、身分証明書を提示し、連絡先を伝えます。予約がある人は、予約の確認がここでされます。個人情報入力作業が終わったら、テストキットの入った名前入りの袋を受け取り、次のブースに進みます。
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次のブースでは、キットの使い方を丁寧に説明されます。説明が終わったら、窓を閉めてから、マスクをはずしてサンプル採取を始めます。わからないことがあったら車のハザードランプをつけて知らせます。
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まず、チューブについた大型綿棒で、扁桃腺を左右それぞれ8回ずつ擦ります。それを今度はチューブの液体の中に入れ、しっかりとふたを閉め、数回振って、専用の袋に戻して、採取終了。簡単です。扁桃腺がない人*は、3回大きな咳をして、頬の内側を擦ってサンプルを採取します。
* アメリカでは、子供のころ扁桃腺を取り除くことがよく行われていたそうです。知らなかった。
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採取が終わったら、次のブースに進みます。チューブのふたと袋がしっかり閉めてあるか聞かれます。そして、窓を開けて、用意された箱にサンプル入りの袋を落として全てが終了。待つこともなく、10分もかかりませんでした。
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​テスト結果が出るのに3〜4日。陰性の場合は、Eメールで、陽性の場合は電話で知らされます。

久々の車での外出でした。ちょっとどきどき。予備が少なくなってきた物もあったので、日用雑貨店に寄ったのですが、入店人数の制限があり、外にはソーシャルディスタンスを保って、長蛇の列。買い物は、諦めました。感染テストの列が長いだろうと予想していましたが、列があったのはお店でした。結局、車から降りることは、一切ありませんでした。

​長蛇の列の様子
https://www.youtube.com/watch?v=zQfB_tuK1C0​
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第二のステージ

5/8/2020

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                     感染者数     死者
アメリカ     132万人     78,198人
カリフォルニア州  60,614人     2,504人
ロサンジェルス郡       29,427人                                 1,418人
 ニューヨーク州  33万人     21,045人

今日5月8日からロサンジェルスは、ステージ2に入りました。やった!

これまで閉められていた必要不可欠でないビジネスのオープンが一部認められました。

本屋、ミュージックショップ、服飾店、花屋、スポーツ用品店、玩具屋、ジュエリーショップなどです。
ただ、ソーシャルディスタンスを保ち、お客さんは店内には入れず、外で商品を受け取ります。まだ不便!

この日曜日は母の日ですから、花屋さんには花を求めて人々がやってきていました。開いててよかった!

ゴルフ場もオープンし、マスク着用でプレイできます。大声で会話したい所です!

ハイキングトレイルもオープンし、ここでもマスクの着用は必要です。蒸れて息苦しくなりそうです!

ビジネス再開をした街の情報を耳にすると、気持ちは焦ってしまいますが、まだまだ慎重にゆっくりと進める必要があります。引き続き忍耐と緊張感を伴った、責任ある行動が必要ですね。コロナウィルスを侮ってはいけない!

YouTube レポート
https://www.youtube.com/watch?v=A_5qRe93BDc
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笑顔 2

5/5/2020

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人と人との距離が離れていっている今だからこそ、笑顔で。
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    どちらかというと犬派ですが、
    猫が気になります。山本美和

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