冬って、、

落葉樹には緑の葉が生い茂り、通りの木々も色鮮やかな花を咲かせています。満面のポピーの花が待ち遠しいアンテロープバレーも、早速ちらほらポピーの花が咲き始めているそうです。暖かい日々が続くロサンジェルスです。

もう春なんですね。
って、えっ冬って来たっけ？

結局、寒かった日ってあったっけ、多分、数日。

エルニーニョーの影響で、大雨の多い冬となると言われていた南カリフォルニアですが、大雨の日も、多分、数日。

秋には、エルニーニョーによる大雨に備えて、あちらこちらで、屋根の修理が盛んに行われていました。

屋根の修理があるから、撮影日をずらしてほしいと言われたり、ミュージシャンの撮影でスタジオにいた時も、屋根の修理の音がして、（スタジオの意味ない、でも伝わるんですね音って）中断をお願いしたり、家の撮影のため、屋根で作業している人に動いてもらったり、はしごをどかさせてもらったり。天気予報では、太平洋上の水温編差図を見せられエルニーニョーの影響が大きかった１９９７年と比較しながら、大変なのが来ますよ、覚悟してくださいよ、と半分脅かされている気分にさせられました。不安にもなりました。撮影にも影響あるなと、心配もしたり。

もう春なんですね。
って、えっエルニーニョー来たっけ、という感じです。

エルニーニョ現象も終息に向かっていくと見られています。

日本や世界各国と同様、アメリカも、大雨による大洪水や土砂崩れ、寒波による大雪、極端な天候に大きな被害がでています。飛行機の遅れやキャンセルも多かった。ただ、ここロサンジェルスのある南カリフォルニアは、そういった極端な天候がないまま。何年も続く、干ばつは、非常に深刻なものだけど、極端な天気の変化で、日常の生活が乱れることは、まずない。ここまで、天候的に平穏だと、かえって心配してしまうほど。ただ、このストレスフリーは、ありがたい。あとは、地震の心配さえなければ、これほど快適なところはないのではないでしょうか。そんなロサンジェルスからでした。

本日のアンテロープバレー

間も無くこんなになります。

楽しみです。