4月21日時点 感染者 死者 アメリカ 823,081人 45,065人 カリフォルニア州 36,704人 1,268人 ロサンジェルス郡 15,240人 663人 ニューヨーク州 25,169人 14,828人 昨日今日で、カリフォルニア州の感染者数がどんどん増えていきました。瞬く間に、という感じで。ロサンジェルス郡においては、一気に1,400人も増えていて、ずっと横ばいの折れ線グラフが、いきなり急上昇です。これだけみると、いったいこれは、、、こんなにみんな頑張っているのに、、、と意気消沈してしまいそうです。 ロサンジェルス郡の公衆衛生局バーバラ・フェレール局長は、言いました。ここにきて一気に加速してきた感染検査の結果を、即時に集計できな地域があり、その報告の遅れが、数字に表れていると。なるほど、想定範囲内であったのか。 バーバラは、(バーバラと呼ばせてください。)どんなシビアな報告でも、柔和な表情で割とさらりと言う人です。別の言い方をするとさばさばしているというか。毎日の記者会見*で、感染者数、死者数など細かく報告してくれますが、表情があまり変わりません。たいがい、”ハイ、みんな〜😎😘、元気にやってる〜😋😍?”みたいな、カジュアルな笑みです。会見前や後、いや途中でも、鼻歌でも歌ってそうな。どんな状況でも、この人は、平常心でいられる人、危機的状況のときにいたっても冷静でいられる人と思ってしまう。それでいて、窮地においこまれている人たちへの思いやりや、亡くなった方への敬意も忘れない。それもさらりと、でもどこか優しい。なので、彼女をテレビでみると、ほっとする人が多いはず。局面だけみて、パニックにならないよう、いろんな側面から、状況を把握し、事実を的確に伝えてくれる人。彼女の言うことを聞いておけば、大丈夫とさえ思わされてしまう。 州機関であるCHHS California Health & Human Services Agency が、様々なデータを出しています。ひとつの数字でもって、ドラマティックに見る人を動揺させる近視眼的なニュースやコメントが多い中、おちついて、多面的な視野で状況をみることは大切ですね。 https://data.chhs.ca.gov/dataset/california-covid-19-hospital-data-and-case-statistics バーバラ、多くの政策現場の方々、医療現場の方々、お疲れでしょう、睡眠不足でしょう、食事もゆっくりとれないでしょう。私たちは、しっかり寝て、ゆっくり食事をとっています。言われた通りに、家に居ながら。 * 会見場には記者達はいません。記者からの質問は電話です。
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どちらかというと犬派ですが、 CategoriesArchives
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